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書く事、思う事、読む事

小説や、小説・文章についての考えを書くブログです。読んだ小説の感想も書きます。
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書けるように書く
 ネットを見ていたら面白い記事があったので紹介する。文章の極意という記事で、前に書いたのと同じタイトルだ。それで知った。
 内田百(ひゃっけん)は夏目漱石門下の小説家だ。読んだことはないが、中々面白いことを言っているのでこんど小説を買おうかしら。
「『……思つた事が書けぬと云ふのでなく、書けぬ事を思つてゐるのです。』
 筆者はこの一節を読んで思わずのけぞった。」
 なるほどと思った。時々、大作を書こうと意気込んで書き出せない人がいるが、この説の典型的な例だ。すごいものを書こうと思っても、技量がないのはどうしようもない。書けるように書くしかない。
 もちろん百は技量の低いのに甘んじろと言っているわけではない。文章は地道に鍛錬を積んでいくものだから、高望みをしても無駄だということが根幹だ。
 この説は文章の技巧に優れている人にも当てはまる。文章の限界を忘れて、自分の考えを何から何まで伝えようとしている場合だ。おおまかには伝えられても、細部の微妙な意味合いまで完全に表現することは、言葉には荷が重い。
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